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婚活では、相手の趣味も気になるところです。自分と同じ趣味だと話も弾みますよね。自衛隊員との婚活の場合も、やはり相手の趣味が気になるところではないでしょうか。相手が興味を持っていることを知りたいと思うのも、婚活です。こちらでは、そんな気になる自衛隊員の趣味について記述していきます。
趣味に使える時間はある?
自衛隊に入隊すると、趣味に使える時間が無さそうというイメージがありますが、自衛官は土日が休みだったり、平日は勤務が終わったら当直でない限り外出も許可されたりと、自分の時間を多く持てる傾向です。ドライブに出かけたり、草野球をしたり、土日は外泊をしたりと各々の趣味を楽しんでいます。
ただし、自衛官は自然災害などの不測の事態が発生した場合に、すぐに対応出来るようにいつでも備えておかなくてはなりません。ですから、遠くへ出かける時などは事前に申請して上官の許可を得る必要があります。「趣味を楽しむのは決められた範囲内で」ということになりますが、「趣味を犠牲にして」というほどのことでもないので、自分の時間は趣味に充てて楽しむことが出来ます。
自衛隊員の趣味はいろいろ
自衛隊員の趣味は一般人と同じように多種多様です。インドアが好きな自衛官もいれば、アウトドアが好きな自衛官もいます。自衛隊内ではいろいろな趣味を持った自衛官に出会えるので、交流を通して学ぶことも多いでしょう。
自衛隊は、全国各地出身のいろいろな人が集まっている組織だと考えると趣味が多種多様だというのも不思議ではありません。
アウトドアの趣味の場合
自衛隊員たちは、休日を一般人と同じように楽しんでいます。登山やクライミング、スキー、スノーボード、野球、釣りなど、アウトドアの趣味に興じる自衛官も多くいます。
しかし、不測の事態に常時対応出来るようにしておかなければならないのが自衛官ですので、休日であっても早朝から深夜まで自由に趣味の時間として使って良いというわけではありません。さらに、外出の際は外出証が必要となります。駐屯地に出入りする時には、駐屯地の入り口にある営門の警衛に外出証をチェックされるので、外出証無しでの外出は禁止されています。また、外出中は、外出証を常に携行することになっています。
新隊員教育隊に所属している時期は、基本的に1人での外出は許可されておらず、最低2人1組での行動となります。戻ってこなければいけない時間も他の自衛隊員と比べると早く、外泊は許されていません。自衛隊に入隊したての頃は、遠出せず近くで遊ぶことになります。
ドライブは4年後から?
ドライブが趣味という自衛官もいます。ただし、自衛官が車を購入出来るのは入隊して4年(2任期)以降と決まっていますので、入隊したばかりの頃はドライブとは縁遠くなるかもしれません。
車の購入が出来るようになるまでは、公共の交通機関を利用します。
インドアの趣味の場合
DVD鑑賞やゲームが趣味という自衛官も少なくありません。こういった趣味はやや消極的な印象も受けますが、初め駐屯地内の隊舎で暮らさなければいけないという環境が、インドアな趣味に影響していると考えられます。
自衛隊の隊舎では、先輩自衛官数人との相部屋が基本。自分自身のプライベートスペースは、ベッドとその周りのわずかなスペースのみです。整理整頓することが義務付けられていますので、置けるものも限られてきます。そして、残留(仕事や訓練が無くても駐屯地で待機すること)という制度があるため、休みでも部屋から動けない日もあります。
そうなると、部屋の狭いスペースで楽しめる趣味が必要になるのも自然なことなのではないでしょうか。DVDやゲームは自衛隊員間で貸し借りも出来るので、自然と映画やアニメ、ゲームに詳しくなる自衛官も多く、「オタク」と言われるレベルの自衛官も少なくないとのことです。
インドアだけじゃない残留のときの過ごし方
緊急事態が起きた時のために、先遣隊要員として一定数の隊員を駐屯地に待機させることを「残留」と言います。残留の日は、外出することが出来ないので、駐屯地内で過ごすことになります。
先に書いたように、DVD鑑賞やゲームをする自衛官も多いですが、体力作りのためにランニングするアクティブな自衛隊員もいます。当直(隊員の管理屋雑務をする役割。日替わりで担当)でなければ部屋の中にいなくても良いので、駐屯地内をランニングして身体を鍛えることも可能です。
婚活では、鍛えられた筋肉がアピールポイントになるかもしれません。
婚活と趣味の関係
婚活の場では、相手と同じ趣味を持っていると話が弾みやすいです。初対面でも共通点が多いことで、相手との距離がぐっと近いものに感じられ、話しやすくなるのではないでしょうか。同じ趣味があるということは、これから一緒に過ごしていくという点ではとても大事なことです。2人で同じ趣味を楽しんで同じ時間を共有することは、お互いの信頼関係を強固なものにすることや絆を深くすることにも繋がります。
また、相手の好きなことが自分の好きなことになる、というのも素敵ですね。それまでは興味がなかったこと、ちょっと興味はあったけど趣味とまではいかなかったことが、相手のことを知るうちに自分もそれが好きになっていた。こういったことも、婚活や結婚を決める場面では大切なエピソードとなります。