自衛隊コラボレーションパーティーとは｜自衛隊婚活パーティー

今大変注目されている自衛隊との婚活イベント、“自衛隊コラボレーションパーティー”。
様々なお見合いパーティーの実績を誇るエクシオジャパンと自衛隊とがタッグを組み、任務に忙しく、出会いの機会にも乏しい自衛隊員との架け橋となっています。
草食系男子時代と言われるほど男性が軟弱化した今、志高く活動をする自衛隊員の存在は女性にとってまさに理想の姿。鍛え上げられた肉体もさることながら、まっすぐで正義に溢れ、礼儀正しくしっかり自立したタイプの彼らは、今の日本にすっかり欠けてしまった男性像として魅力を増しているのです。

恋愛や結婚において女性が最も重視する部分に「頼りがい」というものが挙げられます。
男性は本能的に女性の外見的な好みで恋愛する傾向があるのに対し、女性は居心地の良さや頼もしさといった、内面的な部分に判断基準がおかれます。男性の職業や年収など、ある程度条件を絞ったパーティーに女性が多く参加するのも、視覚的情報よりも優先したいものがあるという考えの現れからなのです。自衛隊という過酷で厳しい職業から連想されるイメージはまさに頼もしさそのもの。鍛え上げられた内面の強さが人気の理由なのです。

しかし最前線で士気高く任務にあたる自衛隊員とはいえ、一人の人間であることには変わりありません。張りつめた毎日の仕事を支えてくれる心のよりどころ、“彼女”や“家族”の存在が必要なのです。愛する人の笑顔、言葉、ぬくもり一つで人は充足感で満たされます。そして守るべきものが出来た時、人は更に強くなれるのです。一見当たり前にも見えてしまう国の平和や安全といったものは、こうした自衛隊員一人一人の思いによって保たれていると言っても過言ではありません。

さてそんな頼もしい存在、自衛隊ですが、普段の生活、恋愛事情も気になるところ。一般の会社員のような生活とはかけ離れ、何かとプライベートも制限がつきまとう彼らのライフスタイルは意外と知られていない事だらけです。
まず、自衛隊員は階級性であり、若手のうちは駐屯地内の寮生活が基本です。血気盛んな年頃ともあり恋愛に対する憧れは強いものの、この独特なシステムの中ではやはり気ままに恋愛を楽しむことはかなり難しいものがあります。ここ最近、女性自衛官も増えたとはいえ、まだまだ圧倒的に男性社会。必然的に合コンやパーティーといったイベントがなければ恋愛一つ楽しむ余裕もない状態なのです。またせっかく出会いがあったとしても、会いたい時に会えない、好きな時に休めないといった特殊な事情に耐えられず、別れてしまうパターンもしばしば。やはり理解ある女性の存在は大変貴重なのです。
その点、この自衛隊のコラボレーションパーティーに参加される女性は、初めから相手が特殊な仕事をしていることを十分理解し、サポートする喜びを感じられる人が集まるので大変合理的な企画と言えます。お互いの理解度が高いため、カップル率も高く、実際に結婚される人も多くいらっしゃいます。

世の中多くのコラボレーションパーティーが存在しますが、この自衛隊コラボレーションパーティー、人気TV番組の企画でも大変話題となり、毎回キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶり。自衛隊は国家公務員という地位が与えられていますから、その安定した生活も魅力の一つとして挙げられているのです。
パーティーでの会話も実にユニークで、私たちが知らない世界を色々知ることが出来、会話に詰まることもありません。例えば自衛官同士でしか使わないような業界用語を教えてもらうのも面白いもの。教えてもらった用語をさりげなく会話に織り込んだりするだけで相手の心をぐっと近づけることができ盛り上がること間違いなしです。知らない世界同士だからこそ会話のキッカケはたくさん存在します。沈黙が苦手な方や人見知りの方でも自然と会話することが出来るので大変おすすめです。
またオフの日の服装から、仕事着の制服姿のギャップに心つかまれたという人も多く、その人を好きになればなるほど、自然とその人とその職業にも誇りを持つことが出来るという意見も多く聞かれます。

自衛隊は全国各地への転勤があり、常に危険と隣り合わせ。場合によっては海外派遣もあるなど一昔前は敬遠されがちな職業でした。しかし、大震災等で活躍する自衛隊員の姿を目の当たりにし、心打たれた人も多くいます。
実際自衛隊員の生活を支える妻たちは「夫を支える自分たちも間接的ながら国を守っている」という自負があると言います。真面目に出会いを、真面目に結婚を考えるからこそ、ますます人気になるこの自衛隊コラボレーションパーティー。
ちょっぴり不器用な恋もきっとここでいい思い出となること間違いありません。